帰化申請書の受付後、法務局の担当官による帰化申請者であるご本人への面談が行われます。
この面談では、提出した帰化申請書の内容を中心に法務局の担当官から質問がされます。
面談を行う理由は大きく分けて以下の2点になります。
- 申請書の記載内容に間違いや虚偽がないかどうかの確認。
- 日本人として生活していくのに支障がない日本語力があるかどうかの確認。
面談は法務局の担当官よりご本人に直接行われ、行政書士が代行することはできません。
なぜなら、上記のようにご本人の日本語力などを確認するためには直接ご本人と面談をする必要があるからです。
また、面談に行政書士が同席することもできません。このためご不安に感じる方もみえるかと思いますが、事前に想定問答などを準備して適切に備えますのでご安心ください。
しっかりと準備をして申請書に記載した事実をありのままに話せば問題ありません、逆に申請書に記載した内容と矛盾したり嘘をつくことのないように注意してください。